ガハハ 酒は原価が一番か

狩撫麻礼作品について一日一言

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

「狩撫節」三位一体

狩撫氏はこの「狩撫節」というコトバがお嫌いだったようだ。

巷間噂される「狩撫節」のことを、狩撫氏は「初期作品の印象やイメージ」すなわち忌避すべきもの、と捉えておられた(「まんてんインタビュー」より)。

たしかに「青の戦士」「Live! オデッセイ」を筆頭とする狩撫氏の初期作品のインパクトは凄まじいものであった。そのインパクトが読者に残像のように残ったものを、再生産する期待に応えるによしとせず。それが革新者たらんとする狩撫麻礼の選んだ道だった。

だが、私の考える「狩撫節」は狩撫氏が捉えているものと違った。

読者をアッと言わせる“奇抜なプロット”、作品世界を駆け抜ける人間の“圧倒的な生きざま”。そして登場人物の口を借りて語られる“コトバの妙”。この三位一体が、狩撫節なのだと。

狩撫氏の作品のインパクトは、初期作品の荒々しくも鮮烈なそれから、「ハード&ルーズ」「迷走王ボーダー」「天使派リョウ」のあたりで語りを増してズンと重みを加えてくる。そして変名を使い出した以降も、ヘヴィなボディブローを読者へ向けてがしがしかましながら、円熟の度合いを増してくる。
それは狩撫麻礼の作家としての新たな試みによるバリエーションだったとしても、すべての作品に通底しているのは読者を驚かすプロット、登場人物たちの壮絶な生きざま、そしてシビレる名台詞なのである。

そういう狩撫節が、あえて「再生産」されることを私はひそかに願ってきた。

このようなことを、狩撫麻礼逝去からこのひと月ずーっと考えていたのだが…
もうちょっと時間をかけないと、この思いに着地点を見いだせそうにない。とりあえずこの稿続く。

「いいか
 麻雀も実人生も

 相手がいったい
 どーゆー奴なのか
 その時どーゆー心境なのか
 それが読めない奴に
 勝ち目はねえぞ」

 (青春牌団)
スポンサーサイト

テーマ:狩撫麻礼 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2018/02/05(月) 01:58:35|
  2. 狩撫節
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<父親 | ホーム | 狩撫麻礼の訃報に思う>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://caribumarley.blog116.fc2.com/tb.php/33-b3d20ce4
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

KBT

Author:KBT
狩撫麻礼個人的ファンサイト
月の宴」連動

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。